定年までのカウントダウンのブログ

人生3倍生きて感じる事

日曜の夕方

日曜の夕方は、私にとってつらい時間になります。日曜の夕方は、いつも子供たちのことを思い出すから。幸せだった時間を思い出すから。


うつ病になって、笑えなくなり、子供たちにも迷惑をかけたと反省しています。


心のどこかで「仕事さえキチンと出来てたら幸せになれる」という思いがあり、抱えきれないぐらいの仕事量を毎日こなし、仕事に対するプレッシャーから毎日2時間ぐらいしか眠れなくなり、それでも仕事だけは一生懸命しなくてはいけないと思い込んでいた。


でも、どんどん心がしぼんでいって、家族との距離を感じて、心の居場所がなくなって、自分を追い詰めていった結果なんだと思います。


本当に笑顔になれる日が来るんでしょうか?

お墓参り

昨日から実家に帰り、お彼岸なので墓参りに行ってきました。




今回は、父が亡くなって初めてのお彼岸ということでいつもと違う気持ちを持ってお墓参りをした。いつもより手を合わせている時間が長かったように感じる。




でも、お墓参りをする人が少なくなっているのは事実のようだ。彼岸なのにお花が立っていない所が、年々増えていっているように感じる。みんな墓参りをしなくなったのかな?子供のころは、年に4回の墓参りを必ずしていたのに。




最近、時間の流れが10年前に比べて早くなったような気がする。昭和生まれの私としては、寂しいような、それでもその速さについていかなくてはいけないという気持ちの焦り、一人取り残されていく虚しさが、気持ちの中で入り交ざって変な感じがした。




人とのつながりはSNSを使って、効率よく身近な感じがするが、墓参りや、お彼岸、などの昔ながらの風習が忘れ去られ、大きな墓園だけが時間の流れから取り残されている過去の遺産のような場所になっているのではないであろうか。

リハビリ中

昨年の夏に中心性脊髄損傷になって、自分の体でできることが減っていいるのが
実感としてあります。今まで書けてた字が震えてまともに書けない、重いものが持てない、集中力に限界がある。方や首にかけて激痛がある等。結構、生きていくことにも障害が残っています。


ケガもラッキーなのかアンラッキーなのか、寝たきりにも、車いすにもなっておらず、見た目だけでは健常者との区別もつきにくい状況ですが、神経症状的には、結構辛いものがあって、普通にできていたことや、趣味もできなくなってしまいました。


会社的にも「見た感じ普通だから普通に仕事できるでしょ」という感じでした。従前の仕事ができず、部署変更を依頼したのですが、「ケガで後遺症が残った人は、辞めてる方が多い」だとか、「あなたに与える仕事がない」とか、「仕事を教えるにもコストがかかる」とか、自分よりも15歳ぐらい下の人に言われへこんでいますが、この年齢になると、やる気はあっても、転職等は非常に難しいのが現状です。


この先どうやって生きていけばいいのか、また大きな人生の岐路に立ってしまいました。