定年までのカウントダウンのブログ

人生3倍生きて感じる事

一番打ち込んだもの

私は、中学入学して人生で一番打ち込むものと出会った。


バスケットボールです。スラムダンクが流行ったが、その何年も前にバスケにはまってしまった。中学1年生の夏休みまでは、そんなに好きでもなかった。ただ、練習がつまらないと思っていたが、幼なじみで今でも付き合いのある悪友が、毎日家まで誘いにしていた。誘いに来られると行くしかなかった。


今思えば、非常に厳しい練習で、昼の12時から夕方6時までほとんど走って、声出して、水も飲めずに練習していた。女子部と一緒に練習をしていたため、毎日のように、具合が悪くなって倒れる女子がいた。


1年生の時は、ひたすら走ることが練習でした。でも先輩たちがいるので、休憩できる時間も長かったのですが、2年生になると自分たちがメインで練習するので、きつかった。オマハ。熱中症対策で水分補給が必要と言われますが、私たちの時代は「水を飲んだら体力が落ちる」と言われ、ほとんど水が飲めず、夏休みの毎日6時間、必死に練習した。


強くない中学のレギュラーでもなかったが、バスケのことが頭の中から離れなくなりました。今でも思うのは、あの練習があったから、バスケが好きになったんだろうと思います。


練習がきつく、中学でバスケは辞めようと思っていましたが、その後23年間もバスケを続けていました。私の人生の半分の時間をバスケットに費やしていました。本当に青春のすべてでした。楽しいことも、苦しい、しんどいことも、それを乗り越える力や仲間も全て、バスケットに教えてもらった気がします。


この年齢になって、こんな身体になって、バスケットができていたころを思い出します。バスケットを続けていたら、うつ病になんてならなかったのに…


でも時間の流れが、それを許してくれなかったんでしょうね。