定年までのカウントダウンのブログ

人生3倍生きて感じる事

うつ病について

私も最初は「うつ病」なんて単なる言い訳で「サボり病」という認識が少しありました。しかし、自分がいざ「うつ病」になってみると、こんなにつらい病気だと初めて知りました。


何がつらいって。自分の思い通りに身体も心も動かないということです。仕事に行こうと思って朝も起きるのですが、出勤5分前に気持ちのソワソワが始まり、吐き気や倦怠感が体を襲ってきて(襲ってくるという言い方が一番しっくりくる)家から出られなくなり、時間だけが過ぎていき、会社に行けなかった罪悪感に一日悩まされるの繰り返し。


言葉で伝えても伝わり切れないと思いますが、一日中、罪悪感の中で生活し、それが何ヶ月も続く。闇の中から抜け出せなくなります。


私の場合、睡眠がうまくできず、現在でも睡眠導入剤と精神安定剤を飲まないと全く眠れません。30時間起きてても、体は怠く眠りに入ろうとするのですが、頭は冴えてきて色んな事を考え出してきます。頭はしっかりしているので、出掛けることはできるのですが、体は眠りたいので普通のことが出来なくなります。こんなにツラいとは思いもしませんでした。


でも、病気になってしまったものは仕方がないので、上手に付き合うしかないのです。薬の量と睡眠時間のコントロール、頭の中で考えていることの整理等、病気になる前よりやることが増えています。


社会復帰はしていますが、毎日が不安の連続で、今も会社に行けない日があります。


うつになった原因も書いていきたいと思っています。